「晴れのち曇り」と「晴れ時々曇り」は、天気予報で使われる表現で、それぞれ異なる気象状態を指します。
「晴れのち曇り」と「晴れ時々曇り」の天気違いを解説します。
「晴れのち曇り」とは?
「晴れのち曇り」は、観測地点での一日の天気が、最初は晴れている状態から始まり、時間が経過するにつれて曇りに変わることを意味します。
つまり、朝や午前中は晴れているが、午後や夜にかけて曇ってくるという天気の変化を予報しています。
「晴れ時々曇り」とは?
「晴れ時々曇り」は、一日を通じて主に晴れているものの、時折曇りが見られる天気状態を示します。
晴れの時間帯が多いものの、一時的に曇ることがあるが、それが一日の大部分を占めるわけではないという意味です。
また、気象庁では「晴れ時々曇り」の「時々」は、曇ったりして、その合計時間が予報期間の2分の1(12時間)より短い時に使う表現と定義されています。
まとめ
簡単に言えば、「晴れのち曇り」は時間の経過とともに晴れから曇りへと天気が変わることを指し、「晴れ時々曇り」は基本的に晴れているが時折曇ることがある状態を表します。
どちらの表現も、一日の中で天気がどのように変化するかを予報する際に使われます。