言葉の違い

「ジャーナル」と「日記」の違いとは?

「ジャーナル」「日記」の違いは、目的と使用される内容に大きく関係しています。

「ジャーナル」と「日記」の違いを解説していきます。

 

「日記」とは?

「日記」は個人が日々の出来事、感情、思考などを私的に記録するためのものです。

日記は非常に個人的であり、自己反映や記憶の保存といった目的で書かれることが多いです。内容は主に日々の生活や感じたことに焦点を当てています。

 

「ジャーナル」とは?

「ジャーナル」は二つの意味で使われます。一つは、科学的、学術的、専門的な研究や見解を公開する定期刊行物としての「ジャーナル(学術誌)」です。この意味でのジャーナルは研究者や専門家が研究結果や論文を公開する場です。

もう一つの意味では、日記と似ていますが、より特定のテーマや目的(例えば、感謝のジャーナル、旅行のジャーナル、学習のジャーナルなど)に焦点を当てた記録のことを指します。

この意味でのジャーナルは、個人的な成長、特定の趣味や興味に関連する記録、または自己啓発のツールとして使われることがあります。

 

iPhoneの日記アプリ「ジャーナル」が「iOS 17.2」から公開

米国時間2023年12月11日にリリースされたアップルの「iOS 17.2」から、「ジャーナル」という新しいアプリが公開されました。

「ジャーナル」日記を書く習慣を、身につけることができるアプリです。

アプリからの提案により、外出、写真、ワークアウトなどがグループ化され、自分の体験を簡単に日記にすることができます。

 

「ジャーナリング」とは?

他にも「ジャーナリング」という言葉もあります。「ジャーナリング」一定の時間内で自分の頭に浮かんだことをありのままを書き出すことです。書く瞑想とも呼ばれます。

 

まとめ

「日記」は個人的な生活や感情を中心に記録するものであり、「ジャーナル」は学術的な出版物や、特定の目的を持って記録されるものという違いがあります。

ただし、「ジャーナル」のもう一つの意味では「日記」と似ている面もありますが、より目的やテーマに特化しているという点が異なります。